【NEX-6】ソニーミラーレスデジタルカメラを1年間実際に使ってみた!
ソニー ミラーレスデジタルカメラ NEX-6の商品レビューです。
実際使い倒してからのレビューなので商品写真では傷やホコリが付いていますが、使った証拠だと思って大目に見てください。
目次
メーカーが推す!NEX-6の特徴
- 高画質&高速レスポンス
- 一眼らしい高品位デザイン
- 洗練された操作性
めちゃイイよ!私が感じたNEX-6のメリット
- 薄い!軽い!
- 電子ファインダー付きで屋外でも安心
- 暗い場所でも手ぶれを防いで、ノイズも低減される
- 操作性がよくやりたいことがすぐできる
本体のみの寸法は幅119.9mm高さ66.9mm奥行き42.6mm。スマホに隠れるくらいの大きさですね。
バッテリーやメモリーカードを含めた本体の重さは287g。レンズキットのE16-50の116g。合計461g。(ちなみに500mlペットボトルの水が中身だけで500g)。
私はニコンのデジタル一眼を持っていますが重たくて旅行などにはあまり持って行きたくはありませんが、このカメラは手軽でどこにでも持って行きたくなります。
▲液晶パネルは屋外の明るいところだと反射してまったく見えなくなります。そんな時はファインダーがあれば安心。注意点はミラーレスは電子のファインダー、つまり小さい液晶がファインダーの中に入ってます。公式の説明書消費電力を見るとファインダー使用時:約3.3W、液晶モニター使用時:約2.5Wとあります。ファインダーのほうが液晶が小さいのに消費電力が大きいんですね。
暗いところで撮影するときはISOを上げてシャッタースピードを上げることで手振れを防いだりしますが、ISOを上げると画質が低下します。私の感覚ですがソニーさんのデジカメはISOを上げてもあまり画質低下はありません。また「高感度ノイズリダクション」という機能がありノイズの軽減処理まで自動でしてくれます。ただ、シャッターを切ったあと高感度ノイズリダクションが始まると毎回0.5秒くらい次の操作ができないので若干ストレス溜まります。気になるときはoffにしときます。
モードダイヤルの下にコントロールダイヤルがあります。私はこれを結構使います。他のデジカメと比べると、いちいち「MENUボタンを押したあとに設定を押して、それから、、、」といった面倒な設定が液晶パネルとコントロールダイヤルでサッと変更できるイメージです。
残念!私が感じたNEX-6のデメリット
スマホにアプリを入れればリモコンとして使えます。残念なのはスマホ上でタッチフォーカスができません。例えば手前の人物じゃなくて後ろの車にピントを合わせたなんてことができません。基本は手間中央付近の物にピントを自動で合わせます。
光学ズームはレンズ部分で調節できますが、レンズの望遠域を超えると勝手にカメラ本体のデジタルズームが働きます。デジタルズームは画像が荒くなります。せめてデジタルズームを働かなくするように設定できればいいんですが。
アイピースカップが取れますが、これは全ての一眼カメラの仕様と思ってあきらめましょう。昔からみんなの悩みのタネですが解決作はありません。これだけ科学技術が発達しても人類の英知では解決できないってことでしょう。解決して特許とったら大金持ちですね。
▲液晶モニターは90度までは開きます。180度開けばみんなで集合して自撮りなんてできるのに。ソニーの別の機種では180度開くものもあります。
結果!NEX-6は買いなのか?
おススメ度は
星4 ★★★★☆
とにかく軽くてコンパクトなので持ち運びが楽。初心者がオートモードでシャッター押すだけでプロっぽい写真が撮れちゃうので絞りとか露出とかシャッタースピードとかよくわかんない人は買い!